足に傷ができた場合、血流障害があるかないかを見極めることはとても重要です。
重症の血流障害のある場合(重症虚血肢)の足の傷は血流を良くしないことにはどんなに良い処置を行ってもらっても治りません(足壊疽の状態)。多くの方では悪化します。
ところが、血流が良いか悪いかの判断できる医師の少ないのが実情で、傷が治らず苦痛の続いている患者様を時々見かけます。このような方々がより早期に適切な医療を受けることができるようにするためには、医療関係者同士あるいは病院間の良好な協力関係が必要です。
また一方で患者様にもこんな病気があることを知っていただくことが重要だと考え、救肢ネットは誕生しました。